1 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:28:42.09 ID:QDtP+PNwi
ゲームの向こうにいつも見ていた景色、ニュータウンの誕生、いつか終わること
2 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:29:47.34 ID:QDtP+PNwi
ニュータウンに僕ら家族五人はやってきた。１９８５年頃のことだった。新しい駅、新しいバスターミナル、真っ白な団地、道路もコールタールの香りがしたっけ。団地の人たちはみんな希望に満ちた顔をしてた気がする。そりゃそうだ、これから冒険が始まるんだもの！
3 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:30:09.60 ID:QDtP+PNwi
今日の日を終わりたいと思います。明日は６時起きです。昔は今と繋がってるって強く感じるんです。いつかあえる、まだ終わっていない、ニュータウンは死んでいない。
素敵な景色をありがとう
バスに飛び乗ってくれたあなたにもおやすみ
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4 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:30:30.76 ID:QDtP+PNwi
今日はＡ列車でいこうをやってみました。日が昇って沈んでいく感じや遠くにかすむビルの大群がニュータウン的でした。僕は何か考えたんですが、それがなんだったのか覚えていません。今夜も白い見張り塔の煙突が点滅していました。
5 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:31:13.01 ID:QDtP+PNwi
ドラクエ４は思い出深いゲームです。それぞれ別々の人生、しかしいつしか世界のため、一つになり旅に出る。みんな寂しくてたまらなかったのかもしれない。魔王はありふれてしまった、もうかれは優しくない。準備ならできている、トビラがノックされるのを待っている
6 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:31:41.38 ID:QDtP+PNwi
ここの場所はすきだよ。みんな創造力に溢れているものね。なんにせよね。
アウターワールドがやりたくなってきたんだ。わかるだろう？音はいつもなってるんだ。ただし耳を済まさなきゃ駄目だ。そして飛べ
8 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:32:33.45 ID:QDtP+PNwi
母親は夕食の支度、弟らはそれぞれの部屋でそれぞれの国家を少しずつ、でも着々と作っている、ぼくはタイムコマンドのゲームＣＤをＰＣにセットした、戦いたくて仕方がなかった、そして言葉にならない景色が
9 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:33:50.22 ID:QDtP+PNwi
どれくらい僕はその世界にいたのだろう？気が付くと現実世界は今日の日が終わっていた。時計の分針が１２と１の間辺りを静かに動いていた。
10 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:34:25.70 ID:QDtP+PNwi
僕はコーヒーをいれにキッチンへと向かった。蛍光灯が世界の眠りを示すかのようについていた。
「こいつは手に負えない」朝まで後どのくらいあるのだろう？さっきまでいた部屋にはオレンジライトがほんのりと灯っている。溜め息をこのとき生まれてはじめて息苦しさ紛れにはいた
11 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:34:53.41 ID:QDtP+PNwi
時間をかけなければならない。ちょっと目を閉じて忘れてしまうんだ。そしてなんとなく目を開くと世界は沢山の形を示しているだろう。僕も君も誰も旗のようなものを頭のてっぺんにたてて息をしている。みんな好きだ
13 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:35:26.91 ID:QDtP+PNwi
目が醒めたのは昼すぎだった。小学校の音楽室を僕は思っていた。四階のハシッコのその部屋から街がよく見えたこと、暑い夏の日だった。僕はなんだかうっとりと、世界を俯瞰していたっけ
14 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:35:51.01 ID:QDtP+PNwi
ここはニュータウン、全ての事は２つとない素敵な思い出。私的な思い出。
こんな気持ち心の奥に眠ってるんだ。もしかしたらみんなにも
そうやって生き抜いてきたんだ。出会えてよかった、忘れない、冒険はまだ続くんだ
さあそろそろいくよ出発のベルがなってるんだ
15 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:36:16.03 ID:QDtP+PNwi
小学生のころ好きだった子(多分そういう感情だと思う)に僕はハサミをもって追いかけまわされた。僕はいつも追い詰められると彼女の顔を見つめた。彼女はハサミをくるくるして僕を見つめた。彼女は三年生の夏に遠くの街に引っ越した。僕はたまに彼女の夢を見る
目覚めるとＡトレインを起動する。
彼女はきっとどこかの駅で僕を待っている、わかるんだ
16 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:36:47.25 ID:QDtP+PNwi
僕はどういうわけかクリアできないゲームの登場を待っていた。終わっちゃえばみんななくなっちゃうんだ、そんなことをいつもいってた。デスピサロは何回も最後の力を振り絞った。勿論僕だって力の限り殴った。この旅も終わるんだっていって殴った。
17 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:37:16.11 ID:QDtP+PNwi
帰りたい場所がある、だから僕はゲームを起動する。そこには変わらない景色が広がっている。Ａトレインはまだぐんぐんいく、１２ ３年前僕らはすれ違った、言葉は交わさなくたって分かる、君は友達だ。朝だ、また朝だ
18 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:37:42.95 ID:QDtP+PNwi
[17/21]
いとうせいこうを僕は知らなかった。世の中には全く違う境遇でありながら(似ているのかもしれないが)同じような場所に辿りつく場合があるんだろう。一つ言えることは、その心の奥の方で何かがまだ生きているということだ。僕は(ら)ゲームに期待してる
19 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:38:05.69 ID:QDtP+PNwi
さあいこう！嬉しい誤算もあった！丁度今この瞬間と同じことをＱＵＡＫＥの最後のステージで感じたんだ。敵は強大かい？僕は問いかけたヘルスは全開だ、アーマーも満タンだ。でも何かが足りない。 撃っても撃っても倒れない きっと倒れない
20 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:39:42.06 ID:QDtP+PNwi
あいつは僕自身だ、最後の最後でくるあてもないなにかを待ってる僕だ
もう忘れてしまったんだ、時はどんどん過ぎていくから だけど僕は受け取ったよ 彼からの痛い攻撃を、熱い咆哮を、散り逝く景色を
21 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:40:24.69 ID:QDtP+PNwi
その日は夕方近くまで眠っていた。遠くの方でサイレンがなっていた。おもむろにＰＣのスイッチを入れる。数分の後僕の目の前に小さな世界が構築される。手軽で甘美な世界 「こんな簡単なもんか」
22 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:40:47.17 ID:QDtP+PNwi
「もうゲームじゃないんだよ」彼はそんな風にいった。２００８年の夏の入り口で呟いた言葉は僕にいろいろなことを想像させた。今日の夕暮れは晴れている、僕の心とは裏腹に！
23 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:41:22.84 ID:kIu/awI/0
彼はセガ・サターンを買った、僕はＮＥＣを買った。お互いセンスがよすぎるんだ。ポリゴンはなんだか夢だった、リアルかどうかよりポリゴンがたまらなく好きだった
24 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:41:48.02 ID:kIu/awI/0
便利（すぎて）で扱いやすくて、きがねない、だけど代わりならいくらでもある。僕らはそんな世代だ。別に嘆いてるとかじゃない。ただ静かに息をしているよ。ニュータウンの何処かで、そうだな、できるだけ広い駐車場のあるコンビニでそいつをみてほしい。
25 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2011/07/03(日) 16:42:17.53 ID:kIu/awI/0
ａｍ２時からａｍ４時ぐらいにはなにかあるんだ。なにかが起きている。たいしてやくにたつもんじゃなかろうけどね！今日はワクワクするんだ。やめらんないよ ゲームってやつは 感謝！
26 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:42:41.17 ID:kIu/awI/0
僕はビスコ一号店によく通った。だけど一番好きだったのはピッコロだった。ネオジオもメガＣＤもピッコロで買った。弟と一緒に買いにいったんだ。いい時代だった
27 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:43:23.26 ID:MJIigmxN0
僕は今ニュータウンを歩いてる。ゲームは一ヶ月起動していない
28 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:43:51.00 ID:MJIigmxN0
僕はここが好きなんだ。みんなともわりと仲良くやれてると思う。街に出たら見たこともないような人達ばっかが歩いてる。たまに懐かしい顔だって見るけど、帰る頃にはそれは悲しさになってしまう。
29 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:44:36.15 ID:MJIigmxN0
規則的に点滅する光、昨日と今日の確かな違いがなく、人の気配はするけど人はいない、マンションの踊り場に張り付く影、今現在を生きている訳ではない、脳内国家が存在する、必然的に平和主義。そして恐らくエンディングはない
ただそう感じる
30 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2011/07/03(日) 16:44:58.39 ID:r5q0t+yR0
とんでもねえスレを開いちまった
46 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:52:48.32 ID:XKMxBe8ZO
なにここ怖い
50 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:54:45.36 ID:8vvdRxvT0
マジキチ
31 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:45:05.00 ID:MJIigmxN0
僕はここにいるよ
最近は何んだかなくなっちゃったんだ
つい最近まであったものとかね
変わり続けるんだ みんなみんな誰もが街もゲームも人間も仲間っていうのはいいもんだよ 酷い結末も覚悟して愛しているんだ。それしかもうできないんだよ
32 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:45:38.88 ID:MJIigmxN0
いろいろあるけど誰もこの日々からは逃れられないんだ。だから僕らはゲームを起動する瞬間にたくさんの希望を想像するんだ それは今も昔も変わらないや シルフィードにはちゃんと未来があった。手付かずの可能性という物が好きなんだ
33 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:46:25.99 ID:MJIigmxN0
夜が明ける頃の景色を見に行こう
僕の胸ポケットにはＧＴが入ってる
未来はあるかい？
あるよって胸張った。
34 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:46:52.27 ID:MJIigmxN0
今日の帰り道 ハイウェイ 車の大渋滞 真夏の折り返し地点 僕らはまた日常へと戻っていく。ニュータウンが待っている
さよならバカンス
35 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:47:11.91 ID:MJIigmxN0
祭りの後の寂しさ、雨が悲しい、打ちあがった花火は人々の心に残って消えた。僕は恐らく昨日から今日までの睡眠の最中に全部使い果たしてしまったようだ。今はまたいつものように今日を生きるなにかを探している。どういうわけかゲームは起動しようとは思わない
36 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:47:43.45 ID:MJIigmxN0
何か伝えようとしたんだけど、なにも伝えることなんてなくて、十年後もしまだここにいたら、もっと分かりあえるんだろう。
だから今、僕はもっと強くなろうと思う。
優しく笑える強さを、信じる強さを、僕は手にいれたい。なれるかな？やっぱり自信ないけど、そうしなければ、生きて行けない。
本当はすべてめちゃくちゃになって、すべてさらけ出してしまえばいい。
きれいごとは聞き飽きた。
けど、どうしたらいい？
僕はもっと強くなるべきなんだろう。そうしたら、答えは出るかな？
もっとニュータウンを愛せるかな？
37 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:48:18.24 ID:MJIigmxN0
僕にしか見えない道があって、それを１日１日歩いてきたんだ。強くなんてないよ ただ慣性で転がってきたんだ 大きな穴があってそれにはまったんだ。予想外な話だよ、だけどそれは道一杯に広がっていたんだ ただ僕と君は一つだ 屁理屈とかじゃない 事実だ
38 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:48:42.02 ID:MJIigmxN0
電車は調布駅をすぎてもうすぐ止まる ２００８年夏の終わり何もない空虚な街に帰ろう
愛してもいつも生まれては死んでいくんだ それでも君の胸で眠りたい
39 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:49:01.62 ID:MJIigmxN0
ニュータウンは遅かれ早かれ僕を一人にするだろう 音を作らなきゃ それしか僕にはないんだ
いつもなってる音、君ばかり出てくる
そういうのってもう自分がなんであったっていいんだ ルールを破ったって そういうことを越えちゃった気持ちなんだ耳をすますよ
40 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:49:24.92 ID:MJIigmxN0
昨夜はニュータウンと再開した 束の間の１００％ 一瞬の景色 懐かしい音 万分に一の希望 また始まるのか 終わりを知りながら歌うんだ いつか輝きだす４斜線 灯りはなんだか意味ありげ 意味なんてないんだけれど
41 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:50:04.42 ID:MJIigmxN0
知ってるよ その意味も君の正体も 毎日思ってる
42 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:50:35.67 ID:MJIigmxN0
いつもこんな感じの晴れだった。今日僕は人生の分岐点に立っている
それはいつだってこんな感じの日だった
43 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:50:56.12 ID:MJIigmxN0
台所の蛍光灯はもうすぐ切れそうで、母親はそれに気付いている。僕はそのときなんとなく分かってた、こんな風になるんじゃないかって
コンピューターはまだ未来だった そこにはなにかがある気配がしていた そんな風にしてて僕はスイッチを消せずに今日まで生きてきた
44 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:51:21.81 ID:MJIigmxN0
タイムコマンド-は今風にいうならクソゲーだ あの当時未来が未知だった頃には最高のソフトだった どれもこれも誰も彼もちぐはぐ、クリエイターは頭がおかしかったんだと思う。だけどそれはなんだかニュータウンとマッチした 望む限り、想像する限りなにかが帰ってきた
45 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:51:56.10 ID:MJIigmxN0
少し昔僕はバンという幼馴染みと弟とDIABLOをやっていた 彼はいつも勝手に突っ込んでは武器から何からをばらまいてよく死んだ それもかなりたちの悪いポイント辺りで 僕と弟がよく彼の武器や金を回収にいった。今思い返せばそれは彼の人生そのもののように思える
47 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:52:53.16 ID:MJIigmxN0
僕らは毎日コンピューターグラフィックで作られた地下迷宮に潜り続けた彼だっていつも足を引っ張っていたわけじゃない時にはその無謀な突撃が敵の注意を引き付け影のヒーローになることだってあったもちろん直後にはその冷たい地面の一部となるのだけれど
48 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:53:23.30 ID:MJIigmxN0
冒険の代償なのか、時の流れなのか僕らは次第に色をなくしていった。急速に増していく世界のスピード、いつしか最新は時代遅れになっていった。彼は次第に本格的な無口になっていった。僕らは一体どうなっていくんだろう。ＰＣだってやっぱりなにかを言いたそうだった
49 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:54:43.19 ID:MJIigmxN0
晴れた冬の朝だった。６階のベランダで彼はタバコを吸っていた。いつもの光景、沈黙。１１月の終わり、次はもうそこまできていて僕らは行き詰まっていた。「そろそろいかなくちゃな」彼はそういってデーターを全て消した。唐突に。それは当時の僕らの全てに違いなかった
51 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:55:14.04 ID:MJIigmxN0
死ぬまで自分らしく ただそれだけのこと 僕は僕だし君は君だから でも世の中にこれほどいい感覚ってあんまりない 何回言ったか分からないけれど 僕はそれを想像してちゃんと笑ってるよ まともなんてほとんどない
52 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:55:36.61 ID:MJIigmxN0
いい忘れた、最高だ
54 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:56:06.22 ID:MJIigmxN0
アンリアルの１に僕も弟ものめり込んでいた。彼の五感は確実に反応していた。螺旋階段のように作られた自然の岸壁、さらにその頂上から天空に向かってでている規則的なエレベーター、どこまでいくのか、終わりはあるのか、果てには何があるのか
55 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:56:26.58 ID:MJIigmxN0
ずっと見ているとそれが何を意味しているのか分からなくなった
56 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:56:55.56 ID:MJIigmxN0
誰にも過去があり今がある 人間は子供を生んで育ててやがて死んでいく。家族写真に写った生まれてきた証し その無邪気さは消えてしまうとも 自分らしく生きなければならない
57 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:57:44.17 ID:MJIigmxN0
時の過ぎ行くままに
58 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:58:04.69 ID:MJIigmxN0
それでも何かにぶつかったらこう言おう、『たいしたことじゃない』ほんとに『たいしたことじゃない』
59 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:58:24.81 ID:MJIigmxN0
僕はあの頃より確実に歳をとった 歩いたり考えたり 静かにしてほしい 君らもどうせそんなクチだろ
いいスレだと思う ありがとうと言わせて こんな気持ちになれることが世界にどれだけある？今日が終わっていく
60 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:59:00.85 ID:MJIigmxN0
Ａ列車でいこう３の景色が好きだ 夕飯のにおいがして 若いパパとママがキスしてんだ 二人はまだこれからなんだ
目一杯空気を吸ったら涙が止まらないんだ
62 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 16:59:23.29 ID:MJIigmxN0
新しいことを教えてくれて感謝するよ 知っていても動けないのが人かもしれないよね 未知を探すんだ 僕のままでね
ＴＶを上からしたに下ろしたんだ駄目ならまた戻せばいい ただそれだけのことだし 僕は今日を生きた
64 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:01:59.86 ID:A9K47xci0
ギターがいつも恋を運んできた 歌い出せば夜は過ぎていく 暑い、湿気のある東京の夏 死んだのは親父だけで 二度と帰ってこなかった
家族で不味い飯を食っていたけどみんな笑ってた
65 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:03:03.52 ID:9URGH5Tp0
日々は繰り返すものだって信じて今から返却しにいくサニーデー 明日は０じゃないしまだ終わってない 旅の終着点には優しい花を 懐かしい笑顔を 疲れきった愛を またやれるさ
66 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:03:31.02 ID:9URGH5Tp0
ニュータウンと名のつく街に越してきて1年で父は自殺
その4年後には母も癌で死亡
彼らの眼にこの街はどう映ってたんだろう
今は彼らの孫がコントローラーを振り回してる
67 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:03:51.28 ID:9URGH5Tp0
今日の夕暮れは懐かしすぎて心が震えた西へ
68 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:04:09.06 ID:9URGH5Tp0
みんな狂ってるんだそういうものなんだ西へ西へどんどん西へ
69 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:04:47.71 ID:9URGH5Tp0
また始めようと思う またダメかもしれない けど僕に１ミクロの欠片があるならやっぱり何度でも 心はいっている 胸を張れってけども謙虚に耳を澄ませって 僕はまた静かに歩き出した
70 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:05:14.37 ID:9URGH5Tp0
僕は今とある街のコーヒハウスで一時間の休憩をしている
みんなもよくしってるコーヒ意外全てバカげてるあの店だ
ＢＧＭは泣いている ルイもジョンも 年の瀬が迫ってきているのを感じる 気分はそんなに悪くない 明日は分からないが
71 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:05:32.76 ID:9URGH5Tp0
ため息が出そうな青空 それは冬の空 何処かで見た風景 ビルは微動だにせず景色に張り付いている 僕は狭いちらかった部屋からそれを眺め考える 僕は生きている 動いている 変わっていくこと それでも変わらないもの 人並みへ？
72 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:05:51.88 ID:9URGH5Tp0
僕は今とある街のコーヒハウスで一時間の休憩をしている
どうやら１１月１９日は僕に短い沈黙をプレゼントしてくれたようだ 良くできた冬らしい空 どこか滑稽なクリスマスメロディー 僅かな綻びから忍び込んでくる懐かしき青春の日々
73 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:06:18.15 ID:9URGH5Tp0
僕らみんな変わってくんだよな 最近なんかそれなりに楽しくなっちゃったりしてさ なんで俺らは１００年後辺りには消えてしまうのにこんなに苦しみを背負わなきゃなんないんだろう それでも歩こう 瞬間を握りつぶして一つに溶け合いたい 愛してるもの
74 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:06:46.49 ID:9URGH5Tp0
僕は今とある街のコーヒハウスで一時間の休憩をしている 逢いたい人がいる 心が震える 暖かい 明日を信じれるそんな人 僕は今日を生きて終わらせる 明日また生きるだけ 逢いたい いつも困らせてごめん 愛してる 俺の部屋は散らかったまま止まってる
75 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:07:09.08 ID:9URGH5Tp0
存在とは、一体なんなんだろう 多分誰もが頭のどっかで自分自身のことをそう思ってる あるいは時々ふっと思うのかもしれない 思わない人だっているかもしれない いる。余りに違いすぎる個体たちがこの地球をまわしている
76 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:07:31.38 ID:9URGH5Tp0
唐突に遠くの空をみる 夕暮れに染まるＰＭ４時の冬の空 僕らはどこへいくのか 失うために生きているわけではなく それでもたくさん失ってこれからもたくさん失って 逢いたい人だらけになって それでもそれが自分だって誇るなら
77 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:07:51.29 ID:9URGH5Tp0
寂しさでも欲望でもなくて一つになってしまいたい 弱さも光も闇も届かない場所へ 永遠 無限 ループして 繰り返す
78 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:09:04.49 ID:9URGH5Tp0
さて今日も行こう なんとか生きぬくや サイレンが味方だ 僕は変わらない 変わらないことだってちゃんとある
79 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:10:08.83 ID:9URGH5Tp0
なんとか台ニュータウンって
それらしい名前がついてる街に住んでるよ
この窓から見える景色や
この手に握られたコントローラは
僕を安心させる
いつか・・・
80 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:10:30.73 ID:9URGH5Tp0
その心に流れてるなんだかを大切に 僕らはニュータウン人
81 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:11:01.63 ID:9URGH5Tp0
線路の向こうに見ていたものは未来 十年やそこらで変わり果ててしまう現代 駅を作ったら家が建って道路ができた ああこのマンションの住民はどんなだろう どんな日々を持つのだろう テレビの向こうに出来上がってく景色 ふっと我にかえる
82 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:11:31.32 ID:9URGH5Tp0
僕の部屋は２００８年のなんだかさえないかんじで埋めつくされていた 夕暮れだ
83 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:11:52.96 ID:9URGH5Tp0
年の瀬の人々はまるで葬式の後のように静まり返ったり、静かに笑ったり 中にはベンチに突っ伏したまま嗚咽をもらしたりどうにもシュールだ
84 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:12:08.92 ID:9URGH5Tp0
僕は歌いたい あいつのことがどれだけ愛しいか 自分がどれだけ世間知らずか生きてること 死にゆくこと 今日が終わること それでも明日が来ること
85 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:12:28.07 ID:9URGH5Tp0
三階のベランダで洗濯干しゆれている 風がとても強い 空気は凄く冷たい 空はよく晴れて雲はない 歌おう 懲りないな 同じことを しばらくいいや でも歌うんだろうな そんな気持ちになったら コーヒーの匂いまだするよ
86 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:12:50.82 ID:9URGH5Tp0
完璧なゲームはない 間違えないはない だってそのもっと奥を覗いたときそこにはいつも希望があったから 僕は弱さやあやまちを理解する それが二人ってことじゃないか 冒険は突然始まる また夏を駆けるんだ
87 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:13:17.28 ID:9URGH5Tp0
さよなら２００８年 忘れない
88 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:13:54.51 ID:9URGH5Tp0
喧騒が好きだ 人の声 車の音 無駄な明かり 街外れの僕の部屋 ニュータウンが身を潜めている
89 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:14:20.53 ID:9URGH5Tp0
簡単すぎる世界に夢はない 心奪われたくたってフィールドはない
あの列車はレールの上を反復している
良くできた世界は僕にはあんまりなじまない
今日の静かな部屋 誰にも見えない発光体 音が近い 鳴らしてみ
90 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:14:56.83 ID:9URGH5Tp0
親父はファミスタとゴルフが好きだった ライアンの大ファンでよく真似してたっけ 夕暮れに響くキャッチボールの音 巨人より中日の方がカッコよかった
ロッテには入団できると本気で思ってた
91 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:15:15.41 ID:9URGH5Tp0
ＰＣエンジンは親父が買ってきた 今だにどういう心境で購入に至ったのか分からない もちろん僕ら兄弟がその未来的なゲーム機の虜になるのにそう長くはかからなかった
92 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:15:36.29 ID:9URGH5Tp0
なんかあの頃はクリアーできないことが好きだった それはきっと終わりを意識しなくてよかったからなんだろう 無限にあるような時間 僕らもゲームも躍動感 進化の過程の躍動感 バカみたいな期待を込めて まだ探すよ 俺は
93 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:16:15.67 ID:9URGH5Tp0
「たしかに、ここには、誰かがいたんだ。」
この星は、こんなに広くて
世界中には、たくさんの人があふれているのに
「ぼくはどうして一人ぼっちなんだろう」
と、考えてしまう、すべての人へ
『フラジール』って良さげな気が・・・
ここって具体的なゲーム名はあまりあがらないね
94 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:16:51.01 ID:9URGH5Tp0
夢のなかでも僕は一人で 部屋の秒針なってる 外は危険な世界 そこを僕はきちんと泳ぎきる 完全に いつも一緒に行こう わからないことあることわかってる 静寂の果て静かになにかが生まれる
95 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:17:11.96 ID:9URGH5Tp0
君は一体何を考えているんだろう 僕はしばしばそれを見失う とんでもなく難しい問題はシンプルだからこそ厄介だ 僕も君ももう少し優しくならなければいけない 結局最後にはそんな結論に辿り着く
96 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:17:30.71 ID:9URGH5Tp0
スポットライトに照らされてみんなにやさしいバカにはなりたくない 君を幸せにするために俺は歌う もうそれだけで幸せすぎる
98 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:21:22.66 ID:mXvKOFbY0
弟はａ列車とｄｉａｂｌｏとタイムコマンドーがお気に入りだった そして人がのめり込んでプレーしてるのをみてるのが一番の喜びらしかった そして先週無職になった
99 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:22:31.68 ID:mXvKOFbY0
アクアゾーンが映し出されたモニタ 六階建てのマンションの最上階 夕暮れ時刻は五時半 季節は夏の始まり 僕はソファーに座って 三矢のサイダーを飲んでいた まだなにかが起きる前の時代
100 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:22:56.64 ID:mXvKOFbY0
１９９９年の夏休み
101 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:23:30.79 ID:mXvKOFbY0
そして僕の部屋にネコがついてきた 名前はまだない 誰だお前は
102 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:23:53.12 ID:mXvKOFbY0
もう何日かしたらまた歳をとる こうやって日々は過ぎ去っていく 振り返ってもなにもない それでも生きてるっていいなあって唐突に思う その一瞬を積み重ねて今日まできた ゲームとニュータウンと景色と音楽と大切な人達 まだ旅は続いていくから力を貸してくれ ありがとう
103 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:24:30.87 ID:mXvKOFbY0
無意識に織り込まれた時間 今へ繋がっていた 分かってる 追いかけて始めたことだってもう遅いんだってこと 哀しみを誤魔化す歌ならいくらでもあった そんな歌を歌ってまで強く逢いたいと願う 永遠に繰り返されること
104 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:25:08.97 ID:mXvKOFbY0
別に何かあったわけじゃないけど昔を思い出してたら僕は出掛けたくなってさ あの懐かしい海にでもいこうかって思ったんだ 何時だって信じてた日々は永遠に
105 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:25:27.48 ID:mXvKOFbY0
なにかについて書けたらいいと思う それが僕とみんなを繋ぐことであるのだから 何であろうと今日も生きている 短いバケーションは終わったんだ 強くなればなるほど世界の果てを感じてしまう
106 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:26:17.46 ID:mXvKOFbY0
僕は相変わらず叶わないことや夢見がちなことを歌ってる だけどどれだけ考えてもそいつには愛があるらしんだ
107 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:27:14.01 ID:mXvKOFbY0
僕らは動いている 夜も朝も通り抜けて動いている 何時か去っていくこの世界 今何を思ったらいいんだろう 仕事だ またいつもの繰り返しだ
108 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:28:24.78 ID:mXvKOFbY0
尾根幹線を桜は東から西へ 何時だったか通ったな たまにはいってみるかな 春だものな 何か鼻歌でも歌うんだろうな 元気ですか？とかなんとかやってます！とかね
109 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:28:46.52 ID:mXvKOFbY0
懐かしい夜 懐かしい歌うたった いろいろ話した 沢山笑った 希望も見えた けどやっぱり僕らは歳をとった そしていろいろ変わった 僕も君も
110 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:29:14.27 ID:mXvKOFbY0
今日のこのムッとする気温が懐かしくてさみしいや 現実はあの頃（どれもやっぱりなかなか素敵な日々だ)を越えていかないね だけど歩くんだ 何時か出会うんだろ？ 旅路の果て 悲しみの果て 僕は歩く 君も歩く
111 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:29:41.41 ID:mXvKOFbY0
「なあ知ってるかい、あの鉄塔の本当の存在理由を」
｢ああ あそこには秘密が隠されているんだろ？」あの頃僕にとってニュータウンが世界の全てで鉄塔は街の一番外れに立っていた
112 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:30:03.31 ID:mXvKOFbY0
ドラゴンボールのエンディングテーマはブルマが歌っていた なんとなくそれを見てるのが好きだった 何時か僕も恋なんぞするんだろうと 大人はなぜ一人じゃないのだろうかといつも考えてた
113 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:30:40.96 ID:mXvKOFbY0
ニュータウン的なゲームを探している君に向けて今僕は書いている そう君のことだ 理屈ではなく感じることがポイントだ ストーリーはあるものでなく作るものだ
114 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:32:59.40 ID:mXvKOFbY0
弱くとも誇り高く それが大切なのかもな 元気かい？
115 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:33:43.87 ID:mXvKOFbY0
静かにでもちゃんといろんなことは変わっていっている 沢山僕は教わった きっとこれからも
僕の一番大切な部分は変わらない 君もそうかもしれない 世界には色々な種類の涙がある 僕は旗を立てて暮らしている 君が会いたくなったらハローっていえるようように
116 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:34:35.21 ID:mXvKOFbY0
弱さも強さも持っている それでいいんだと思う
みんなは強いんじゃなくて冷たくて自己中心的なのかもしれない 冷たいくせに人前ではいい人間ぶる 自分の未来や保身のことばかり考える 僕はよわっちーけど逃げ出したりはしない
117 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:35:19.86 ID:mXvKOFbY0
やあ、久しぶり 元気にやってる
窓の外の景色にはいつのまにか緑色が増えていて 時間の経過を感じさせられる
ディスクシステムに目を輝かせていた頃（君は知らないかもしれない）
あの頃夢見た未来 僕らは既にその待ち望んでた未来にいる
永い時が経ったんだ
118 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:38:00.92 ID:mXvKOFbY0
懐かしい匂いが今届いたよ もう夏なんだなあ 夜の少し冷える指先の温度で思い出したよ 毎日は早く巡ってたね 何となく分かってきたよ 世界の仕組み 巧い生き方は出来そうもない でも生きていくよ いつか
119 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 17:45:14.90 ID:yKGwTStz0
なんか凄いスレ
123 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 18:00:24.91 ID:d5/PdxJ30
1985に帰りたい
124 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/07/03(日) 18:03:27.62 ID:T0zYHIfCi
2008に帰りたい
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