そこのティッシュ箱が私に対して「私を潰さないで」と期待してもティッシュ箱には尊厳がないんだから無視して構わない、こんな風に(ティッシュ箱を潰す)」
ワイ「はい」
教授「しかし今の議論には問題がある
なぜなら正当な期待を付与する能力があるなら尊厳があるのではないかと言えるからだ
アリストテレスは徳、すなわちその者に備わった価値ある能力が尊厳の根源だと主張したが、それならば正当な期待を付与する能力があるというのは正義を弁え合理的に思考する能力があるということを示すからそのような価値ある能力を持つ者は尊厳があるのではないかということになる」
ワイ「はい」
教授「だからもしもこのティッシュ箱が私に「私を潰さないで」という正当な期待を私に付与していたとしたら私はこいつの期待を裏切るという不正を為したことになるんだ(潰れたティッシュ箱を見せる)」
ワイ「はい」
教授「ところでこのティッシュ箱がそのような期待を寄せているとどうやって判断する?」
ワイ「分かりません」
教授「それには反転可能性を議論する必要がある
議論の範疇にある者が互いに立場を入れ替えた時、ある行為や規範を受け入れることができるかという議論だ
そう考えると私がティッシュ箱の立場なら潰されることは受け入れられないからティッシュ箱は私に潰さないでという期待を寄せていると考えられないか?」
ワイ「はい」
教授「一方で自己認識や苦痛感覚の条件としてそれを生じさせる神経系が必要でありそのような器官を備えていないものはそのような能力が当然ないという自然主義的態度をこの状況で採用してはならない理由があるか?このティッシュ箱が苦痛を感じるかもしれないなどと考える必要があるか?」
ワイ「いいえ」
教授「だからこのティッシュ箱にはそんな能力は無いんだ、よって尊厳もないから私と同じ認識能力を前提に反転可能性の議論をして導かれる期待に応える必要などない(潰れたティッシュ箱を放り投げる)」
ワイ「はい」
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まで読んだ
神経の有無は倫理性と関係がないからこの議論では両者をつなぐ媒介として尊厳概念が必要だよ
どんだけ人間は進歩してないんや
故に唯物的観点から感覚の不在を主張して結論するのは早急なのでは?
ほんとこれ
今更アニミズム拗らせてるおじさん
ティッシュ「潰さないで」
教授「ティッシュに尊厳ないから潰します」
教授(ガイジ)「潰さないでって期待するってことは尊厳あるのでは?」
アリストテレス「考えることができる=尊厳やで」
教授(大ガイジ)「そもそもティッシュが潰さないでって言ってるっていう根拠は?」
教授(大ガイジ)「私とティッシュの立場を入れ替えてみよう」
ティッシュ(教授)「潰さないで」
教授(バカ)「私がティッシュになった場合は潰してほしくないが、そもそもティッシュにそんなこと考える力はやっぱねぇわ、よって尊厳なし」
潰れたティッシュ「」
草
なるほどねぇ
またティッシュ箱が既知の地球生物が有する規範から逸脱した未知の神経系で思考する地球外生命体の可能性も無視しとる
暴論に次ぐ暴論
ワイ「そこになければ無いですね」
尊厳の無いものの要求に応え無くても問題無いこと
アリストテレスのいう「尊厳」は価値ある能力と徳の2つで構成されるもの
こんくらいか
そこのティッシュ箱か私に対して「私を潰さないで」と期待しないから
テイッシュが正当な期待を付与する能力を持ってないよなこれ
ティッシュ箱には正当な期待を付与する能力が無い
故に尊厳が無い。
尊厳の無い者の正当な期待の付与に応える責任は発生しない。
あれ?これ循環してね?
まあ実際八割がた正当化されとるが
和訳された専門書とか哲学書も内容より文章が難解なのが多すぎる
ティッシュに考える能力は無いから尊厳無いで終わり
マンガで読む名作 ソクラテスの弁明
史上最強の哲学入門
ソクラテスに聞いてみた
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chaos2ch
がしました